本田圭佑が〝実質的なカンボジア代表監督〟の契約を2023年まで延長

本田圭佑

アゼルバイジャン1部ネフチ・バクーの元日本代表MF本田圭佑(34)が24日、カンボジア代表のゼネラルマネジャー(GM)職の契約を2023年まで延長したと自身のツイッターで発表した。

肩書はライセンスの問題でGMだが、実質的には監督としてこれまでW杯予選などで同国代表を指揮してきた。そのため、これまで何度となくライセンス問題を自身のツイッターなどで持論を展開。2月26日には「なぜ監督になるためにサッカー指導者ライセンスが必要なのか理解できない。優秀である必要はあるが、企業でCEOになるための免許は必要ない」と英語で投稿。資格撤廃を求めている。

本田の主張には賛否両論あり、ライセンス制度も簡単に変わる見通しは立っていないが、実質的な監督として優秀さをアピールし続けて制度を変えていこうとしているようだ。

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