「京阪沿線物語」きずな屋クランクアップ! 主演の小西桜子ら終了を惜しむ

3月27日に最終回を迎える、小西桜子主演のBSテレ東の真夜中ドラマ「京阪沿線物語 古民家民泊きずな屋へようこそ」(土曜深夜0:00)がクランクアップした。

同作はNON STYLEの石田明が脚本を手掛ける人情ドラマ。大阪と京都を結ぶ鉄道・京阪沿線を舞台に、スランプに陥り次回作が書けない新人小説家・井町潤(小西)が民泊「きずな屋」での出会いを通して成長していくさまを描く。

最終回では、木ノ宮こころ(新津ちせ)の父親の借金取りがきずな屋に迫る。潤(小西)は権利書を探す木ノ宮(杉浦太陽)に遭遇するが、木ノ宮と名乗っていたその男こそ、こころの父親を装う借金取りだったのだ。そこにこころの本当の父親・茂(間慎太郎)が現れる。

小西は「おいしいご飯とあったかい出会いに恵まれて、本当にたくさんの愛をもらいました。きずな屋の猫として、みんなにミケ〜って呼ばれなくなると思うと寂しかったです。ついに最終話、ぜひ、最後まで見届けてください」とアピール。

「きずな屋」経営者・久我創介役の中村俊介は「すてきな共演者やスタッフの皆さん、そして大阪のおいしいグルメに囲まれての撮影は、とにかく幸せで充実の毎日でした。大阪でドラマの撮影をするのも初めて、関西弁のセリフも初めてと何かと初めてづくしな作品でしたが、新鮮で、とてもやりがいがありました」と語る。

新津は「こんなにすてきなドラマに参加できて、とっても幸せです! 撮影の毎日はすごく楽しくて、私も、こころみたいに、みんなといっしょに暮らせたらいいのにな〜と思っていました。終わってしまうのが、さみしいです」と絆を感じている。

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