コロナで乗客減のタクシー業者に支援金 秦野市、2回目

秦野市の高橋正道都市部長(中央)から支援金交付の通知決定書を受け取った、秦野交通の橋本良一総務部長(右)と愛鶴の津山義明運輸部長(左)=秦野市役所

 秦野市はコロナ禍で利用客が減少している市内のタクシー事業者に支援金を支給する。支援金の支給は昨年10月に次いで2回目。公共交通を維持する目的で、事業費は約567万円。財源には国の交付金を充てる。

 対象は市内でタクシー事業を営む法人、個人の12事業者と、停留所を設置して時刻表に基づいて運行する乗り合いタクシーの1事業者。法人、個人タクシーには1台当たり2万5千円、乗り合いタクシー事業者には300万円を支給する。

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