Bentley Systems、2021 Going Digital Awards in Infrastructureの応募受付を開始

The Year in Infrastructure 2021カンファレンスにて受賞者を発表

米国ペンシルバニア州エクストン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- インフラストラクチャエンジニアリングソフトウェア企業のBentley Systems, Incorporated (Nasdaq: BSY)は、The 2021 Going Digital Awards in Infrastructureプログラムの募集を開始したことを発表しました。昨年までThe Year in Infrastructure Awardsと呼ばれていたこの世界規模のプログラムでは、業界の著名な専門家で構成される第三者審査員グループが審査を行い、デジタルイノベーションによってプロジェクトデリバリや資産パフォーマンスを改善するインフラストラクチャプロジェクトに対して賞が授与されます。応募の締め切りは2021年5月21日です。

The Going Digital Awardsは、Bentleyが毎年開催しているThe Year in Infrastructureカンファレンスのメインイベントです。カンファレンスでは、世界各国のインフラの専門家と業界のオピニオンリーダーが一堂に会し、ベストプラクティスを共有し、インフラストラクチャのプロジェクトデリバリと資産パフォーマンスを改善する最新技術について学びます。受賞プロジェクトは、カンファレンスのフィナーレを飾る授賞式で発表されます。

The Going Digital Awardsプログラムには、Bentleyソフトウェアをお使いであれば、企画構想から設計、建設、運用のどの段階にあるプロジェクトでもご応募いただけます。Awardsカテゴリごとに3組のファイナリストが選出され、世界的なプラットフォームで審査員、業界のオピニオンリーダー、メディア関係者を前に、プロジェクトのプレゼンテーションを行っていただきます。

受賞の候補になったプロジェクトは、世界中のインフラストラクチャ業界で高く評価されます。The Going Digital Awardsプログラムの参加者には次のような特典があります。

  • インフラプロジェクトがBentleyのInfrastructure Yearbookに掲載され、世界中のメディア、行政機関、業界関係者に配布されるため、業績を世界にアピールできる。また、受賞プロジェクトおよびファイナリストプロジェクトは、すべてbentley.comで紹介される。
  • デジタルイノベーションを通じてプロジェクトに付加する価値を既存客と見込み客に示すことにより競争力が高まる。
  • 世界中のメディアで報道される。また、Bentleyチームがメディアに対する各プロジェクトのマーケティングとプロモーションをサポートする。

The 2021 Going Digital Awardsでは、次の各カテゴリで優れた成果を上げたインフラプロジェクトおよびインフラ資産を表彰します。

  • 橋梁
  • ビルディング・キャンパス
  • 都市システム
  • デジタル建設
  • 地質工学エンジニアリング
  • 土地・用地開発
  • 製造
  • 鉱業・洋上エンジニアリング
  • 発電
  • プロジェクトデリバリ情報管理
  • 鉄道・運輸
  • リアリティモデリング
  • 道路と高速道路
  • 道路・鉄道資産パフォーマンス
  • 構造エンジニアリング
  • ユーティリティと通信
  • ユーティリティ・工業用資産パフォーマンス
  • 上下水処理プラント
  • 上下水道および雨水ネットワーク

また、インフラストラクチャを進化させるというBentleyの使命を体現しながらも、各カテゴリの範疇に入らないプロジェクトについては、以下のようなFounders’ Awards(旧Special Recognition Awards)の対象になります。

  • プロジェクトデリバリのためのデジタルツインの進化(プロジェクトデジタルツイン): 変更や他の設計案の影響を把握する、プロジェクトデータの品質に関する問題を明確にするなど、有用な情報の収集や、他の関係各所を含むプロジェクトチームの効果的なコラボレーション、プロジェクトとその建設のパフォーマンスのモデリングに、デジタルツインを活用しているプロジェクトを表彰します。
  • 資産パフォーマンスのためのデジタルツインの進化(パフォーマンスのデジタルツイン): スループット、安全性、コンプライアンス、保守などに関してパフォーマンスを改善するための有用な情報の収集や、異なる運用戦略の相対的な影響の評価、運用スタッフのトレーニングのサポート、資産の遠隔操作のサポートにデジタルツインを使用する運用中のインフラストラクチャ資産があるプロジェクトを表彰します。
  • 持続可能性と災害耐性の進化: 持続可能性の向上(炭素排出量削減、再生可能資源の再利用の向上、環境への影響の低減)、レジリエンスの向上(人災や自然災害に耐え、回復できる能力、変化する状況に適応できる能力)、社会的利益の実現(健康、安全、地域にとっての利益など)、またはガバナンスの強化(報告、コンプライアンス、行動規範、リスク管理の透明性の支援や促進)を目的として、インフラストラクチャ資産の設計や運用にデジタル技術を活用しているプロジェクトを表彰します。

The 2021 Going Digital Awardsプログラムの詳細、およびプロジェクトの応募方法については、The Going Digital Awards in InfrastructureのWebサイトをご覧ください。

応募手順をご紹介する1分間のビデオをご覧ください。

画像: Going Digital Awards in Infrastructureのロゴ
Bentley Systems提供

キャプション: The 2021 Going Digital Awardsに参加して、インフラのデジタル化推進を世界にアピールしましょう。

Bentley SystemsのYear in Infrastructureカンファレンスについて

The Year in Infrastructureカンファレンスでは、インフラストラクチャの設計、建設、運用の分野の世界中のリーダーが一堂に会し、going digital(デジタル化)のベストプラクティスと技術をテーマに話し合います。このカンファレンスは業界随一のフォーラムとして世界中で知られており、現在のインフラ業界に影響を与える最優先課題の解決やビジネスチャンスの獲得につなげることができます。参加者は、業界のオピニオンリーダーから話を聞き、フォーラムやディスカッションに参加し、インフラの供給と運用の今後を方向付ける技術やベストプラクティスについて学びます。

Bentley Systemsについて

Bentley Systems(Nasdaq:BSY)は、インフラストラクチャエンジニアリングソフトウェア企業です。世界経済と環境の両方を維持しつつ、世界のインフラを前進させる革新的なソフトウェアを提供しています。業界をリードする当社のソフトウェアソリューションは、専門家やあらゆる規模の組織によって、道路・橋梁、鉄道・輸送、上下水、公共事業や公益事業、建物やキャンパス、産業施設の設計、建設、運用に活用されています。当社の製品には、モデリングおよびシミュレーション用のMicroStationベースのアプリケーション、プロジェクトデリバリ用のProjectWise、資産およびネットワークパフォーマンス用のAssetWise、インフラストラクチャデジタルツイン用のiTwinプラットフォームなどがあります。Bentley Systemsは、172カ国に4,000人以上の従業員を擁し、年間売上高は8億ドルを上回ります。www.bentley.com

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