南海トラフ巨大地震などで沿岸部の携帯電話基地局が被災したケースを想定し、宮崎市の宮崎海洋高(持永一美校長)とNTTドコモ(東京)は24日、実習船「進洋丸」を「船上基地局」として活用すると発表した。海洋高校の実習船を基地局代わりに利用するのは全国でも初の取り組み。洋上を移動することで、本県沿岸部を広くカバーでき、両者は「船舶の強みを命を守る通信に生かしたい」としている。
ドコモと全国初連携 宮崎海洋高実習船
- Published
- 2021/03/25 06:02 (JST)
南海トラフ巨大地震などで沿岸部の携帯電話基地局が被災したケースを想定し、宮崎市の宮崎海洋高(持永一美校長)とNTTドコモ(東京)は24日、実習船「進洋丸」を「船上基地局」として活用すると発表した。海洋高校の実習船を基地局代わりに利用するのは全国でも初の取り組み。洋上を移動することで、本県沿岸部を広くカバーでき、両者は「船舶の強みを命を守る通信に生かしたい」としている。
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