ももクロの存続は高城れにの体調次第!? メンバー間の話を明かす

高城れに

ももいろクローバーZの高城れに(27)が24日に放送された「ローカル路線バスVS鉄道 乗り継ぎ対決旅SP」(テレビ東京系)に出演。メンバーの間で、ももクロがいつまで続くかは、高城の体次第と話していることを明かした。

この日は昨年11月に放送された「対決旅第6弾」を未公開シーンも含めて振り返りながら、出演者が裏話を語り、質問に答えるという内容。第6弾に出演した太川陽介、村井美樹、横山由依(AKB48)、高城らがスタジオに集まった。

第6弾では、太川が横山にアイドル時代の苦労を語る場面があった。「アイドルは大変だよ。僕も経験してるから、はるか昔に。自分の人気が毎週ちょっとずつ落ちていくと感じられる時があった。どんだけ努力しようが歯止めがかからない。その時の恐怖は今でも覚えている」

スタジオでこの話に食いついたのが高城だった。「先輩からアイドルはこうした方がいいとか、アドバイスはありますか。この世界、すごく長く続けてらっしゃるいじゃないですか。アイドルをやり、俳優さんだったりいろんなことやられている」と質問。

太川は「今があるのは、アイドルを早くに見切ったからだね。もう違う道を探そう。自分らしい道を探そうと」と早めに路線変更し、自分に合う方向に進んだことがタレント生命を延ばしたと答えた。

高城はアイドルとしてのあり方について聞かれると、「うちのグループはメンバーが結婚したり、お母さんになっても続けていきたいねとメンバー同士で話している」と明かし、アイドル活動を辞める時期については「私が最年長。ほかのメンバーは、最年長の高木さんの体が動くまではアイドルを続けたいと言ってるんです」と話した。グループの存続は、高城の体調にかかっているというわけだ。

高城自身は老化しようともやめるつもりはなく、「私は腰が曲がろうが、どれだけ年をとろうが、アイドルとか、元気や笑顔を届ける仕事は続けたい」と一生でもこの仕事を続けるつもりだという。

一方、横山も太川の話が身に染みたようで「太川さんがおっしゃったように、私もいずれ新しい道を歩むと思う。自分ができることを探し、自分の道を進むのがいつなのか、それが自分にわかるのかなというのはけっこう考えますね」と自身のグループ卒業とその後についての思いを語った。

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