『不肖・宮嶋報道写真展』で「ええとこ明石」フォトコンテスト入賞作品を併設展示

明石市立文化博物館で3月26日から4月4日まで

2021年3月25日

「不肖・宮嶋報道写真展」で「ええとこ明石」フォトコンテスト入賞作品を併設展示

兵庫県明石市が市の風景や街並み、行事などの写真を募集した「ええとこ明石」フォトコンテストの入賞作品を、本年3月26日(金)から4月4日(日)まで明石市立文化博物館で展示します。本展は、コンテストの審査員も務めた明石市出身の報道カメラマン、宮嶋茂樹氏の「不肖・宮嶋報道写真展」と併催するものです。
846点の応募の中から選ばれた入賞作品は、石ケ谷公園で走り疲れた愛らしい兄弟が梅の木の根元でひと休みする様子を捉えた田代麻美さんの大賞作品、黎明の剛の池で満開の桜を撮影した山内勝さんの審査員特別賞作品と、優秀賞8作品の合計10作品で、宮嶋氏の講評とともに観賞できます。
なお、宮嶋茂樹氏の写真展が明石で開催されるのは15年ぶりで、同氏が夜間に撮影した報道写真を中心に、多数の新作を含む約60点が展示されます。

「不肖・宮嶋報道写真展 歴史は夜作られる~the Night Ranger~」
※「ええとこ明石」フォトコンテスト展の会期・時間・会場・料金も
以下に準じます。
【会期】2021年3月26日(金)~4月4日(日) ※3月29日(月)は休館
【時間】午前9時30分~午後5時(4月4日は午後3時まで)
【会場】明石市立文化博物館 2階ギャラリー
【料金】無料
【主催】不肖・宮嶋報道写真展明石実行委員会
(担当:北川、電話070-5543-4271)
<宮嶋茂樹氏プロフィール>
1961年明石市生まれ。鳥羽小学校から白陵中学・高校へ。日大芸術学部卒業後、講談社「フライデー」編集部を経てフリーに。「週刊文春」をはじめ報道カメラマンとして活躍。1996年に東京拘置所の麻原彰晃の撮影に成功し、編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞を受賞。ルーマニア、コソボ、アフリカ、中東、ロシア、香港など世界中を取材。写真集・著書多数。

「不肖・宮嶋報道写真展 歴史は夜作られる~the Night Ranger~」から
「革命は夜成就した」
撮影日時:2011年2月9日 20時41分(現地時間)
撮影場所:エジプト カイロ タハリール広場

「ええとこ明石」フォトコンテストの入賞作品

<大賞>梅の花見て一休み(田代 麻美さん)

<審査員特別賞>剛の池黎明(山内 勝さん)

<優秀賞>
初日の出(仲谷 久さん) 明石海峡大橋が見える砂浜(明野 敏行さん)

空に游ぐ(鳥居 竹夫さん) 晩秋の照り(山内 勝さん)

輝く屋台(岡田 忠良さん) はす さんかく しかく(西海 まゆみさん)

海苔船(山口 祐三さん) 可憐な櫓(明野 敏行さん)