EXILE・松本利夫のミュージカル“初歌唱”が意外な評判「また歌のオファーが舞い込みそう」

左から松本利夫、伊波杏樹、糸川耀士郎

ダンスは得意だが、歌となると…。EXILEの松本利夫(45)の“ほぼ初歌唱”に注目が集まっている。24日に初日を迎えたミュージカル「INTERVIEW~お願い、誰か僕を助けて~」(4月4日まで=東京・品川プリンスホテル クラブeX)に出演し、美声をとどろかせているというのだ。

韓国で人気となったミュージカルを日本人キャストで上演。松本は推理小説のベストセラー作家で神経学の博士役を演じる。

松本はEXILE初期メンバーとして長く活躍し、2015年にパフォーマーを引退した。その後は主に俳優として活動している。

今回はミュージカルとあって当然、歌唱シーンはふんだんにある。EXILE時代、踊ってはきたが歌うことはなく、「歌が一番不安だった。挑戦できたことはこの年齢になってもありがたい。学ぶことのつらさを同時に味わえる。いくつになってもチャレンジ精神を忘れず夢を持っていたい」と明かした。

人前ではほぼ初歌唱ということで、ボイストレーニングを行った。「ポップスも歌ったことのない僕にとってはミュージカルの歌は難しい。リズムがないじゃんって思いながら、音符を覚えるところから入って。音程とかもいまだ自信はない」「毎日苦しい稽古だった。精一杯やらせていただいた」と率直な今の心境について告白した。

ただ本人が思っている以上の評価を受けている。「歌手経験のない松本の歌がなかなかだと評判になっている。本人は苦労しつつもやりがいを感じているようで、今後また歌の仕事のオファーが舞い込みそう」(芸能プロ関係者)

ここまできたら歌手デビューするしかない!?

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