広島・佐々岡監督が新人3選手らを引っさげ〝打倒・中日〟に意欲「与田さんとはライバル」

横山投手コーチと話す佐々岡監督(右)

広島・佐々岡真司監督(53)が2年目のシーズンに向けて意気込みを口にした。

課題だったリリーフには抑えに決まったドラフト1位・栗林良吏投手(24=トヨタ自動車)を始め同2位・森浦大輔(22=天理大)、同3位・大道温貴投手(22=八戸学院大)らが一軍入り。フレッシュな陣容に「本人たちは期待と不安があるだろうが、こちらは期待する。オープン戦では結果が出ているので楽しみ」と手応えを口にした。

攻撃に関しては「外国人選手は一つのきっかけで変わる。まじめに練習する選手なので」とオープン戦打率0割6分3厘に終わった新助っ人のケビン・クロン内野手(28=前ダイヤモンドバックス)の〝変わり身〟に期待を寄せた。

開幕は本拠地で中日を迎え撃つが「(監督の)与田さんとは社会人野球で戦い、同期入団。選手時代のライバルでもあり意識するところはある」と闘志を燃やしていた。

© 株式会社東京スポーツ新聞社