【DDT】青木真也がツイッター乗っ取り被害「離婚で口座凍結はまだ笑えたけど…」

青木真也

DDTのKO―D8人タッグ王者の青木真也(37)が、決戦直前にまさかのツイッター乗っ取り被害に遭っていたことが分かった。

青木によると23日未明から、自身のアカウントにアクセスできなくなったとのこと。原因にも心当たりがあるそうで「ツイッター社を装ったフィッシングメールが月曜(22日)に来たんですよ。『このままだと凍結になる』っていう内容だった。俺は普段からいろんな人の恨みを買っているから、それで(通報されたの)かなって思って、リンクを踏んだら、まんまとやられましたよ」と振り返る。乗っ取られた結果、一時アカウント名はなぜか「ElonMusk」と書き換えられてしまった。

その後、知人の助力で24日にアカウントを取り戻して「目的? まったく分からないですね。離婚で口座凍結された時はまだ笑えたけど、ツイッター乗っ取りは笑えない。俺、ツイッターがないと生きていけないから。一時は本当に絶望しました。復活して本当に良かった」と話すと「皆さんも気をつけてください」と注意を呼び掛けた。

28日のDDT東京・後楽園ホール大会でKO―D8人タッグ王座V1戦を控えており、そのまま乗っ取られていたら影響は必至だっただけに「これで試合に集中して臨める。これを機にツイッターも裏垢もつくれたし」と胸をなでおろした。

なお、試合はスーパー・ササダンゴ・マシン、アントーニオ本多、平田一喜と組んで「チーム・サラブレッド」(高木三四郎、納谷幸男、力、なべやかん)の挑戦を受ける。

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