春の魅力発信 長崎市東部地区の「桜MAP」

ひがしさんぽ桜MAP(長崎市提供)

 長崎市は東部地区の春の魅力を発信しようと、桜の名所の情報を集めた「ひがしさんぽ桜MAP」を作った。「さくら」をテーマに4月30日まで開催中のフォトコンテストの案内も掲載し、1500部印刷。東長崎地域センターなどで配布しているほか、市のホームページでも公開している。
 このうち矢上町周辺の八郎川の並木道は、地域住民と連携して低木を剪定(せんてい)するなど環境整備。今月末までLEDソーラーライトを設置し、夜桜も楽しめる。このほか田中町の中尾ダム、宿町の日見公園、平間町の滝の観音などの周辺を桜の写真と見どころのコメントを添えて紹介。駐車場の有無、近隣バス停から歩いた場合の所要時間も載せた。
 コンテストは東部地区で撮影した写真が対象。撮影時期は不問でだれでも応募できる。投稿は写真のデータと写真の思い出などをメールで。詳細は市のホームページ。担当者は「お気に入りの桜の名所を教えてほしい」と呼び掛けている。問い合わせは市東総合事務所地域福祉課(電095.813.9001)。

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