大炎上ゆきぽよが達した悟りの境地「楽しみながら這い上がれたらいいな」

イベントでは笑顔も見せた

究極のポジティブシンキングで窮地を乗り越えるつもりのようだ。

親密だった男性がコカイン使用で逮捕されて騒ぎになり、活動を控えていたギャルタレント・ゆきぽよ(24)が25日、都内で行われた「ライザップ」新CM発表会に出席。1月に男性の逮捕歴が発覚して以降、初の公の場となり、本格的に再稼働した。

ゆきぽよは、この日の仕事に臨む前に本紙を含むスポーツ紙4紙のインタビューを受けたが、SNSで飛んだ厳しい声について「事実であり、そういう考えの方もいらっしゃる。それを受け入れてやっていくしかない」とキッパリ。「心が折れそうになるのはない。ポジティブにとらえている」と前を向いた。

一連の騒動で仕事にも影響が出ていると伝えられたが、「テレビも含めて雑誌やモデルだったり、(オファーは)いただいている。丁寧にこなしていきたい」と誓った。

ゆきぽよはたびたび「ポジティブ」というワードを口にした。それは、降ってわいたスキャンダルを反省し、改心して前向きにとらえていく――との思いだが、本紙のインタビューではこうホンネを明かしていた。

「落ちるところまで落ちたと思ってます。けど、落ちっぱなしじゃ良くない。反省して、この失敗を経験として生かして、次のステージに進みたいです。どう這い上がるかを考えてて。ただ這い上がるだけじゃなく、少しでも楽しみながら這い上がれたらいいなと思ってるんです。苦しみながら這い上がっても、それは自分が苦しいだけ。いつか笑って話したいなと思います」

「楽しみながら」がポイントだ。これまで芸能界ではスキャンダルに遭った時、反省して活動を自粛するタレント、集中砲火を浴びながら活動を続行するタレントなど対応は割れるが、「楽しみながら」復活を期すタレントは珍しいだろう。

いまだSNSで風当たりは強い。笑って話せる日は来るか――。

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