麒麟・川島明(42)が25日深夜に放送された「アメトーーク!」(テレビ朝日系)に出演。モテキャラで知られるパンサー・向井慧(35)の意外な一面を明かした。
この日の企画は「芸人ドラフト会議」。有吉弘行、タカアンドトシ・トシ、麒麟・川島、アンガールズ・田中らが、自分がMCを務める仮想番組に出てほしい芸人をドラフト形式で指名していった。
向井を4位で指名したのが田中。「もうちょっと日の目を見ていい。腕もあるし、こいつほどコツコツ積み上げているやつはなかなかいない」と向井の地道に努力する姿勢を高く評価した。
努力家であるだけでなく、「『有吉の壁』とかで、ぶちこみ(ムチャブリ)をしてみたくなるかわいさ、雰囲気を持ってるやつなかなかいない。しかもうまい感じでやる時もあれば、スベってその後(の処理)も、どっちもできるツッコミなので」と対応力も高いという。
これに川島が「努力家やしね」と続き、向井が持ち歩くある〝ノート〟についての秘話を明かした。
「これぐらい(厚さ3~4㌢)のノートを持ち歩いてて、デビューしてから何があったのか、全部エピソードを書いてある」
川島が驚いたのが、自身の発言について指摘されたこと。「『川島さん、2007年にこう言ってましたよ』みたいな。出版していいレベル」
このノートについては、向井自身もたまに話しているが、実は売れっ子芸人が一目置くほどのことが書かれていた。メモ魔で勉強家、努力家、そして先輩から高く評価されている向井。活躍はまだまだ続きそうだ。