ZZ TOPのフロントマン、ビリー・ギボンズが新ソロAL『ハードウェア』から先行曲を公開

photo credit: Blain Clausen

米ロックバンド「ZZ TOP」のギタリスト/ボーカリストのビリー・ギボンズが、3枚目のソロ・アルバム『ハードウェア』を6月4日にリリースされることが決定。あわせて、同作から「ウエスト・コースト・ジャンキー」をリリースするとともにミュージック・ビデオ(MV)を公開している。

Youtube:Billy F Gibbons - West Coast Junkie

同作は、米カリフォルニア州パーム・スプリングス近くのハイ・デザートにあるエスケープ・スタジオで録音され、ギボンズのほか、マット・ソーラム、マイク・フィオレンティーノの共同プロデュース作品。

ガンズ・アンド・ローゼズなどで活躍したベテラン・ドラマー、ソーラムが本作ではドラマーとしても活躍、アルバムのコア・バンドにはギタリストのオースティン・ハンクスも参加している。

『ビッグ・バッド・ブルース』やギボンズのソロ・デビュー・アルバム『ペルフェクタムンド』とは対照的に、『ハードウェア』の収録曲はほとんどがオリジナルで、12曲のうち11曲がギボンズ、ソーラム、フィオレンティーノ、シュローサーが作曲しており、ロック曲となっている。 1曲のみ、テキサス・トーネードスは1990年に録音した「Hey Baby, Que Paso」のカヴァー。

『ハードウェア』というアルバムのタイトルは、1980年代半ばにギボンズやZZトップと仕事をした伝説のレコーディング・エンジニア、故ジョー・ハーディへの敬意を表したもの。 このアルバムのサウンドは、砂漠でのレコーディングという環境に影響されているという。 ギボンズは、「揺れる砂、サボテン、ガラガラヘビなどがある砂漠という環境は、そこで生まれる音に陰謀の要素を与えてくれる」と語っている。

■商品情報

ビリー・F・ギボンズ

『ハードウェア』

6月4日リリース

UCCO-1227

SHM-CD

価格:¥2,600+税

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