2戦目登板回避の楽天・田中将 代役は高田萌生「投げる準備はしていた」

高田萌生

右ふくらはぎ痛のため27日の日本ハム戦回避が決まった楽天・田中将大投手(32)の代役として高田萌生投手(22)が同戦に先発することが発表された。

急きょ、前日会見に臨んだ高田は「言われたのは練習前の正午ぐらい。投げる準備はしていた。ビックリはしたんですが、(開幕2戦目に)選ばれた感謝はありましたし、それに応えたいと思った。やれることは限られているので1試合1試合チームの勝利に貢献していくだけ。初めて本拠地で投げる試合。多くのファンが来られると思うので自分の全てを出して、ファンの方が見に来てよかったと思える試合にしたい」とコメント。緊急事態で巡ってきたこの栄誉を前向きにとらえていた。

高田は昨年7月に高梨雄平投手との交換トレードで楽天に移籍。今季がプロ5年目となる。

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