日本ハム・上沢が楽天戦で5回途中6失点でKO “初回初球HR”で出鼻くじかれる

いきなり打たれた上沢

日本ハムの開幕投手・上沢直之投手(27)が26日の楽天戦(楽天生命)で5回途中7安打6失点でKOされた。

上沢は初回、先頭の辰己に初球ストレートを左翼越えに本塁打され出鼻をくじかれた。2回には二死一、三塁から小深田に左前に落とされ2点目を失った。3回、4回はゼロに抑え立ち直ったかに見えたが、5回に一安打と2四球で一死満塁とされ、鈴木大に右中間を破られる走者一掃の3点二塁打を打たれ、さらに3失点を喫した。

そして二死から小郷に適時左前打を打たれ点差が6点に広がったところで無念のKO降板となった。各メディアの下馬評で断トツの最下位予想が並んだ2021年の日本ハム。その屈辱をバネにひと泡を目論んだが、エース・上沢の6失点降板では話にならない。厳しい現実を突き付けられた格好だ。

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