女子プロレス「スターダム」の岩谷麻優（２８）率いるユニット「ＳＴＡＲＳ」が、極悪軍団「大江戸隊」との全面戦争イリミネーションマッチ（４月４日、横浜武道館）へ弾みをつけた。
２６日の後楽園大会で「ＳＴＡＲＳ」の岩谷、スターライト・キッド、羽南（１６）組は、「大江戸隊」の刀羅ナツコ（３０）、鹿島沙希（２７）、吏南（１４）組と６人タッグ戦で激突。６選手が入り乱れる中、存在感を見せたのがリーダーの岩谷だ。刀羅と激しい場外戦を展開し、鹿島には強烈なエルボーとトラースキックを叩き込んだ。最後はキッチリ刀羅を捕獲し、羽南の勝利をアシストした。
これまで大江戸隊にやられまくってきたが、横浜決戦前に最高の結果を残した岩谷は「最後に勝つのが正義！」と豪語した。４・４決戦では岩谷、キッド、飯田沙耶、羽南、ゴキゲンです☆組が、刀羅、鹿島、小波、琉悪夏、吏南組とイリミネーションマッチで対戦し、最後に敗れた選手は敵方ユニットへの強制加入が義務付けられる。
キッドは「ＳＴＡＲＳをなめってもらっては困る。完全決着つけましょう」と呼び掛け、全面戦争の勝利を誓った。
