〝ゆづか姫〟新藤加菜氏が卒業記念の写真集発売「ありのままを見て欲しい」

デジタル写真集「ゆづか姫」から(篠原潔(C)双葉社)

元国政政党広報で、ライバーの〝ゆづか姫〟こと新藤加菜氏(27)が27日、1stデジタル写真集「ゆづか姫」(双葉社)を発売した。

新藤氏は昨年の東京・北区都議補選にアベノマスクブラ・ポスターを引っ提げ、鮮烈デビューし、千葉・印西市長選にも連続出馬。その後、「NHKから国民を守る党」(当時)の広報室長を務めていたが、今月をもって、離職となった。

写真集は昨年12月に撮影されたもので、ネグリジュからコスプレ、アベノマスクブラのカットも収められている。新藤氏は高校生の時から動画配信のネットアイドルとして活動していたため、ファンの間では「動いている姿は見慣れているから静止画が見たい」と要望が出ていたことで、写真集発売となった経緯がある。

新藤氏は「期せずして一度、永田町を離れ、人生の転機となるタイミングに写真集が発売となりました。新しいチャレンジの一つとして、うれしく思います。私の『ありのまま』の姿を見てほしいです」と話した。

公認内定していた衆院広島3区からの立候補も辞退したが、将来的に政治家になる夢はあきらめていない。今後は、ライフワークとしている動物愛護活動に取り組む一方、ペットシッター事業を来月にも立ち上げる予定で、次のステージへ向けた区切りとなる〝卒業写真集〟となったようだ。

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