鎌倉市、酒気帯び運転で物損事故の男性職員を懲戒免職 「家族の迎えのため」

鎌倉市役所

 鎌倉市は26日までに、酒気帯び運転して物損事故を起こしたとして、市民生活部の男性職員(61)を懲戒免職処分にした。

 市によると、男性職員は11日午後6時40分ごろ、藤沢市内で自家用車を運転中、道路標識を衝突して破損。基準値を超える1リットル当たり0.3ミリグラムのアルコールが検出された。「酒を飲んだ後、家族の迎えのために運転した」と話しているという。

 神奈川県警藤沢署が道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで、在宅で調べている。

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