JR水郡線、全線で運転再開

台風19号で鉄橋流失

© 一般社団法人共同通信社

2019年の台風19号で流され、復旧した鉄橋を渡るJR水郡線の列車=27日午前、茨城県大子町

 2019年の台風19号で鉄橋が流され、一部区間で運休していたJR水郡線が27日、全線で運転を再開し、常陸大子駅(茨城県大子町)で記念式典が開かれた。通学で利用する常陸大宮市の高校2年菊池将矢さん(17)は「一部不通となり、当たり前に思っていたことがそうではないと気付かされた。開通に尽力した皆さまへの感謝の気持ちでいっぱい」と話した。

 常陸大子駅では、運転再開を記念してラッピングされた車両が到着すると、JRの駅員らがホームで横断幕を掲げ、乗客を出迎えた。

 水郡線は、袋田―常陸大子間の鉄橋が久慈川の氾濫で流されたため、バスによる代行輸送を続けていた。