自宅で簡単! 顔と声がよくなる一石二鳥のトレーニング「美顔ボイトレ」

アンミカがMCをつとめるTOKYO MX(地上波9ch)のバラエティ生番組「日曜はカラフル!!!」(毎週日曜11:55~)。放送では、自宅でキレイになる話題の美顔術「美顔ボイトレ」を紹介しました。

◆美顔、声もよくなる一石二鳥のトレーニング

外出自粛でテレワークも増え、人と話す機会が減り、「最近、声を出していない……」なんて方は要注意。声を出さないと、喉だけでなく顔の衰えも進んでしまうことに。

そこで今、注目されているのが「美顔ボイトレ」です。
美顔ボイトレを提唱し、有名女優や歌手、アナウンサーなど延べ2万人以上を指導してきたボイストレーナーの鳥山真翔さんに話を伺うと、「年々声が低くなってきたとか、こもりやすくなってきたと感じている方は多いと思うんですけど、それには表情筋が密接に関係していることがわかってきていて、(美顔ボイトレは)表情筋を効率よく鍛えることで声もよくするという一石二鳥のボイストレーニング」と言います。

実際に美顔ボイトレを受けた方のビフォア・アフターを見ると、顔にハリが出て、表情も格段によくなるなど、一目瞭然。
体験したカラフルモニターからは「ほうれい線(が目立たなくなったの)は美顔ボイトレのおかげ。あと、もともと声がふわふわしていてよく聞き返されていたのがなくなった」、「その発声でいると相手の方にとっても聞きやすいと言われたので、スゴくプラスだった」など声も表情もよくなったという喜びの声も。

◆「美顔ボイトレ」をレクチャー!

そんな美顔ボイトレのトレーニングに関して、大切なのは「明るい声」だそう。鳥山さんによると、そもそも声の仕組みは声帯で音のもとを作り、体の空洞に共鳴、響かせて声を生み出すため「一番いい声、明るい声が出やすい空洞が鼻腔という鼻の空洞」と説明。

つまり、明るい声に必要なのは鼻腔で響かせる発声で、そのときに必要なのが口角を引き上げるためにある縦の筋肉「口角挙筋」と「上眼瞼挙筋」という瞼(まぶた)の筋肉。そこを鍛えることが美顔に繋がるとか。

まず、口角挙筋とは涙袋から縦にぶら下がり、鼻のすぐ脇にあり、そのトレーニング方法は「口角挙筋を持ち上げて笑う感じ」と鳥山さん。難しい場合は手で補ってもオーケーで、鼻の穴の横をグッと押して持ち上げ、上の歯を出し、口角挙筋は皮膚の表面ではなく奥にあるので、中までしっかり押すのが大事なポイント。

続いて上眼瞼挙筋のトレーニングは、しっかりと目を見開き、左目、右目とそれぞれウインク。瞼の筋肉は上下に開閉しているのではなく、シャッター状に動いているため、瞼を奥に引く感覚で目を開くことが重要。そうすることで鼻呼吸がしやすくなり、明るい声を出せるようになります。

意識すべきところを十分に刺激したら、次は発声。「一番大事なのはどこで息を吸うか」で、上眼瞼挙筋をしっかりと開き、息を吸い、ちょっと縦に笑いながら声を発するといいそうです。

実際、わずか30分のトレーニングで声のトーンが明るくなり、口角も上がった印象に。また、体験者からは「目がすごく楽になって開きやすくなった」という感想も!

みなさんも、自宅で「美顔ボイトレ」にチャレンジしてみてはいかが?

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<番組概要>
番組名:日曜はカラフル!!!
放送日時:毎週日曜 11:55~12:50 「エムキャス」でも同時配信
出演者:アンミカ、クリス松村、有村昆
番組Webサイト:https://s.mxtv.jp/variety/colorful/
番組Twitter:https://twitter.com/sunday_colorful

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