右ふくらはぎ違和感のため27日の日本ハム戦登板を回避した楽天・田中将大投手(32)はチームに帯同しながら復帰マウンドを目指すことになる。
この日、石井一久監督(47)が語ったもので、指揮官は「プラスの意味で日に日に状況は変わってくるので、そこを見極めながら調整するという感じ」と今後について語った。
その上で「(田中将は)遠征にも帯同します。帯同できるくらいの程度。遠征中にピッチングもやるので」と調整プランにも言及した。
また、指揮官は今回のアクシデントを若手が成長するチャンスととらえている。
田中将の代役に指名した髙田に対して「力もありますし、失敗を怖れずにいって欲しい。失敗よりも成長の種を見つけて欲しいと思う。ある意味でチャンスなのでどういう投球をしてくれるのか楽しみです。強がりではなく(今回のアクシデントは)チームのピンチというよりはワクワクしている」と前向きに語っていた。