ヤクルト田口 移籍後初先発も3回途中で降板

ヤクルト・田口

まさかの早期降板となった。巨人からヤクルトに移籍した田口麗斗投手(25)が27日の阪神戦(神宮)に先発するも2回1/3を6安打6失点(自責5)と炎上した。

立ち上がりから不安定だった。初回に先頭・近本、続く糸原の内野ゴロを二塁・山田が捕球できず内野安打となった。マルテには四球を与えて無死満塁とされた。

大山に右犠飛で1点を先制され、なおも一死二、三塁でサンズに中犠飛で2点目も失った。二死三塁で阪神ルーキーの佐藤輝にプロ1号2ランをプレゼントし、この回だけで4失点。

2回は無失点で切り抜けたが、3回に先頭・マルテに四球を与え、大山には二塁打される。サンズを遊ゴロに打ち取るも佐藤輝に今度は四球を与えて一死満塁のピンチを招いた。そして梅野に2点適時打を浴びたところで2番手の今野と交代した。

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