午後はau TOM’S GR Supraがトップタイム。スーパーGT富士公式テスト1日目セッション2

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 3月27日、2021年シーズンの開幕を前にしたスーパーGT公式テストのセッション2が14時から富士スピードウェイで行われた。気温16度、路面温度が24度というコンディションのなか、GT500クラスはau TOM’S GR Supraがトップタイムをマーク。2番手にENEOS X PRIME GR Supraが、3番手にAstemo NSX-GTが続いた。GT300クラスはたかのこの湯 GR Supra GTがトップタイムをマークしている。

 テスト2日目となる翌28日に降雨が予想されているため、各車は開幕前最後のドライコンディションでの走行の機会を逃すまいと、決勝を見据えたロングランを実施。なお、セッション2は30分延長された150分間で行われている。

 各車がロングランに徹するなか、序盤にDENSO KOBELCO SARD GR Supraの中山雄一が計測15周目に1分28秒293を記録してトップにおどり出る。GT300クラスでは、この日シェイクダウンを迎えたたかのこの湯 GR Supra GTの堤優威が1分36秒931を記録しトップに浮上した。

 開始から50分が経過しようかというところで、TGRコーナーをインカットしてしまった車両があり、レコードライン上が砂で汚れてしまい、コース清掃のため15時25分に赤旗が掲示され、セッションは10分ほど中断されることとなった。

 セッション再開後も両クラスとも最速タイムが塗り替えられることがないまま、それぞれ10分間の占有走行の時間を迎えようとした矢先、WedsSport ADVAN GR SupraがGRスープラコーナーでマシンを止めてしまったことから2度目の赤旗が掲示され、2クラス混走での走行はこの赤旗をもって終了となった。

 GT500/GT300クラスの専有走行はそれぞれ10分間行われたが、GT300専有走行では堤が記録した1分36秒931を上回る車両は現れず。一方GT500クラスの専有走行は終盤にアタック合戦が繰り広げられるなか、au TOM’S GR Supraの坪井翔が最終アタックで1分27秒760を記録しトップに浮上した。

 GT500クラストップタイムはau TOM’S GR Supra、2番手にENEOS X PRIME GR Supra、3番手にホンダNSX-GT勢トップののAstemo NSX-GTが、4番手にはDENSO KOBELCO SARD GR Supraが、5番手にはニッサン勢トップのMOTUL AUTECH GT-Rが続いている。なお、午前に行われたセッション1でGT300の車両と接触するアクシデントに見舞われたCRAFTSPORTS MOTUL GT-Rはコースインすることなく、セッション2を終えている。

 GT300クラスは、1分36秒931をマークしたGTA-GT300マシンのたかのこの湯 GR Supra GTがトップ。2番手には序盤に1分37秒072を記録したUPGARAGE NSX GT3が、3番手にJLOC ランボルギーニ GT3が、4番手には30号車 TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GTが、5番手にはLEON PYRAMID AMGが続いている。

 スーパーGT富士公式テストの続くセッション3は明日28日の9時30分から105分間、セッション4は14時から60分間実施される。

2021スーパーGT富士公式テスト au TOM’S GR Supra(関口雄飛/坪井翔)
2021スーパーGT富士公式テスト ENEOS X PRIME GR Supra(大嶋和也/山下健太)
2021スーパーGT富士公式テスト Astemo NSX-GT(塚越広大/ベルトラン・バゲット)
2021スーパーGT富士公式テスト MOTUL AUTECH GT-R(松田次生/ロニー・クインタレッリ)
2021スーパーGT富士公式テスト たかのこの湯 GR Supra GT(三宅淳詞/堤優威/土屋武士)