【ゼロワン】諏訪魔が石川とド迫力のぶつかり合い! 初参戦の奉納プロレスから刺激「感動した」

石川修司(右)を攻める諏訪魔

〝炎の戦士〟こと大谷晋二郎(48)率いる「ゼロワン」が27日、恒例の「奉納プロレス」(東京・靖国神社)を開催。20団体、54選手が集結する一大イベントとなった今大会で、全日本プロレス提供試合として3冠ヘビー級王者・諏訪魔(44)、田村男児(22)組と、〝大巨人〟石川修司(45)、本田竜輝(21)組のタッグマッチが行われた。

試合は諏訪魔と石川によるド迫力のタックル合戦でスタート。客席からはため息が漏れたが、石川の諏訪魔に対するフットスタンプでは悲鳴が上がる。

その後も石川が投げっぱなしドラゴンスープレックスを放てば、諏訪魔も投げっぱなしジャーマンで返すなど、意地と意地がぶつかり合ったが、最後は田村が石川に俵返しを決めると、諏訪魔が本田を高角度バックドロップで沈めた。

試合後に諏訪魔は「完勝だろ。『全日本プロレスここにあり』っていうのを見せたかった。石川選手が相手なら腹をくくってやるしかない」と激闘を振り返った。また初参戦となった奉納プロレスには「感動した。感無量。全日本プロレスでもいいものを提供していきたい」と刺激を受けた様子で語った。

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