巨人が27日のDeNA戦(東京ドーム)に10―5で大勝した一方で、不安材料も噴出した。
2回の攻撃中にヒットエンドランが決まり、一塁から三塁まで進んだ直後に代走を送られた若林晃弘内野手(27)だ。球団によると、病院には行っていないものの、右太もも裏の張りが直接的な交代要因となった。
瞬間的に異変を察知した原監督は試合後に「セカンドを回った時でしょ。重症ではないと思うんだけど。ちょっと明日、様子を見るということでしょうね。勢いのある選手だけにね、何とか軽症であってほしいなと思いますね」と心配そうに語った。
若林は開幕戦から2試合連続で「2番・二塁」でスタメン出場。両打ちで、内外野を守れるユーティリティープレーヤーは貴重な戦力だけに今後が気がかりだ。