楽天は27日の日本ハム戦(楽天生命パーク)に4―9と敗れ、開幕2連勝を逃した。
田中将大投手(32)の復帰登板が右ふくらはぎ痛のため流れ、代役としてマウンドに登った高田萌が3回途中6安打4失点と試合を作れなかった。
試合前、石井監督は「失敗を怖れずにいって欲しい。失敗よりも成長の種を見つけてほしいと思う。ある意味でチャンスなのでどういう投球をしてくれるのか楽しみです」と期待を込めて送り出していたのだが…。
終わってみれば、打者16人への4与四球投球に「四球、四球となって本来の力を出せなかった。当たって砕けてもいないし、逃げて悪い状況にして無駄な登板というか、そうなったのが残念」とチャレンジしきれない高田萌の姿勢に苦言を呈していた。