「むかつく!むかつく!むかつく!」五輪代表・新谷仁美「感謝祭」ミニマラソン“2位”に絶叫!

新谷仁美

女子1万メートルの日本記録保持者で東京五輪日本代表の新谷仁美(33)が27日、TBS系「オールスター感謝祭21’春」の人気コーナー・ミニマラソンに出場。まさかの“2位”に終わり、自らに不満を爆発させた。

今回は新型コロナ対策のため、千葉県の「東京ドイツ村」に約3・5キロの特設コースを設置。新谷は「一般女子」と4分20秒、「一般男子」と3分20秒のハンデが設けられた。

五輪直前の参戦にレース前、「世界をトップを取る意味でも、本職なので負けるわけにはいかない」と話し、実際に次々ごぼう抜きしていったが、1位はまさかの「一般男子」の落語家・三遊亭遊子。新谷は僅差の2位に終わった。

レース後は「めちゃくちゃくやしいです。ほんとに。狙ってただけにほんとに悔しいです」と冷静に振り返った新谷だったが、MCの今田耕司から「一般男子はなかなかハンデが難しい。今までのデータがないんで」とフォローされると「も~、むかつく! むかつく! むかつく! も~、勝てたのに!」と絶叫。顔をしかめがっくりと肩を落とした。

解説の青学大・原晋監督も「新谷選手の走りは圧巻だったんですけど」と指摘したが、新谷は険しい顔で隣の遊子をにらみつけ、今田から「めっちゃ見てますやん!」とツッコまれた。

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