日向坂46が2周年配信ライブを開催 佐々木久美が涙「おひさまの皆さんと過ごせるのは幸せ」

日向坂46がデビュー2周年配信ライブを行った(撮影・上山陽介)

アイドルグループ「日向坂46」が27日、デビュー2周年を記念した配信ライブを開催した。

けやき坂46(呼び方・ひながなけやき)から2019年2月に改名した同グループ。同年3月27日に「キュン」でシングルデビューし、この日記念すべきデビュー2周年を迎えた。

会場には「ファンクラブ限定特典付き視聴チケット」購入者から抽選で選ばれた700人が“ライブ演出”に協力する形で参加し、客席で拍手などを送った。

キャプテンの佐々木久美(25)は「ライブ会場に“おひさま(ファンの総称)”が来てくれました~!」と感激した。

会場に来られなかった約7000人のファンも、会場と自宅をつなぎリモート応援という形で参加。ステージの巨大モニターに映し出され、画面越しに声援を送った。

佐々木は「リモートでもたくさんのおひさまが見てくれてます。ちょっと感動しますね…。こんな状況の中で来てくださった皆さん、リモートで見てくださってる皆さんも、お時間割いていただいてありがとうございます」と感謝し、「こんな大切な日におひさまの皆さんと過ごせるのは本当に幸せ」と涙を流した。

コロナ禍でファンを前にしたパフォーマンスは、19年12月の千葉・幕張メッセでのライブ以来。高本彩花(22)は「ずっと客席が空いて…。おひさまと会えることをずっと楽しみにしていた。目の前にしたら涙が止まらなくて…なんかずっとこの日を求めてたんだなと。本当に幸せです」と声を詰まらせ、松田好花(21)も「本当に涙が止まらなくて。約1年ぶりくらいにおひさまの皆さんと会えて、本当にうれしい気持ちでいっぱいです」と続けた。

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