ドラゴンゲートの２７日和歌山県立体育館大会で、オープン・ザ・ドリームゲート王者のシュン・スカイウォーカー（２４）がＫＡＺＭＡ ＳＡＫＡＭＯＴＯ（３８）を下し、Ｖ３に成功した。
試合は戦前から再三にわたって挑発し続けてきた極悪軍団「Ｒ・Ｅ・Ｄ」のＫＡＺＭＡから、セコンドの介入などラフ攻撃の標的とされる。それでもシュンは屈さず一進一退の攻防を展開し、徐々に試合のペースをつかむことに成功。最後は必殺のＳＳＷ（リストクラッチ式・旋回ブルーサンダー）で３カウントを奪った。
するとすぐさまＫＡＺＭＡの敵を討つべくＲ・Ｅ・ＤメンバーのＨｉｐＨｏｐ菊田（２１）からヒップアタックで襲撃されると共に「俺がお前の全てを終わらせてやる。覚悟しとけ、オラ！」と次期挑戦者の名乗りを受けた。
この無礼なふるまいにシュンは「ドリームゲート戦の舞台、汚した罪は重いぞ。菊田、やってやるよ」と怒りの受諾。そして「こういう苦しい試合する度に正直この体だってずっと持たない事は分かる。でも、俺には戦い続ける覚悟がある。この先も必ず守り続け、ボクは前に進み続けます」とファンに長期政権を誓った。
これを受けて両者の激突は次のビッグマッチ「ＤＥＡＤ ｏｒ ＡＬＩＶＥ ２０２１」（５月５日、愛知県体育館）に決定した。
