【ドバイゴールデンシャヒーン】レッドルゼル2着! 勝ち馬ゼンデンはゴール直後に騎手が落馬

勝ち馬ゼンデンはゴール直後に騎手が落馬するアクシデント(ロイター)

ドバイワールドカップデー(27日=メイダン競馬場)のGⅠドバイゴールデンシャヒーン(3歳以上、ダート1200メートル)に、日本からコパノキッキング(騸6・村山厩舎)、レッドルゼル(牡5・安田隆厩舎)、マテラスカイ(牡7・森厩舎)、ジャスティン(牡5・矢作厩舎)の4頭が参戦。後方追走から直線で決め脚を見せたライアン・ムーア騎手騎乗のレッドルゼルが2着に浮上したが、コパノキッキングはいつもの切れ味が見られずに5着までが精いっぱい。ジャスティン、マテラスカイはそれぞれ見せ場なく11、12着に敗れ、日本馬による海外ダートGⅠ制覇はならなかった。

逃げて直線でさらに後続を突き放した13番人気の伏兵ゼンデン(牡5・Cデイヴィッド厩舎=米)が圧勝したものの、ゴール直後にバランスを崩して、鞍上のA・フレス騎手が落馬するアクシデントがあった。

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