ドバイワールドカップデー(現地時間27日=UAE・メイダン競馬場)のGⅠドバイターフ(芝1800メートル)に、日本馬ヴァンドギャルド(牡5・藤原英厩舎)が出走。M・バルザローナを鞍上に、道中は中団インでうまく脚をため、直線では内から一旦先頭に立とうかという見せ場をつくって2着に大健闘した。
勝ったのはロードノース(騸5・Jゴスデン厩舎=英)。直線外から一頭だけ違う脚色で楽々突き抜けた。手綱を取ったL・デットーリ騎手は「沢山前に馬がいたけど、いつでも行けると思っていた。今年になってさらに強くなっている」と確信のVを振り返った。3着はO・マーフィー騎手騎乗のフェリックス(騸5・Mポッティ厩舎=英)。