俳優・谷原章介(48)が、司会を務めるテレビ朝日系の長寿クイズ番組「パネルクイズ アタック25」(日曜午後1時25分=ABCテレビ制作)について語った。
同番組は1975年4月6日に放送開始。昨年は45周年のアニバーサリーイヤーだったが、新型コロナウイルスの大流行が直撃した。
谷原は「コロナに振り回された一年でしたね」と振り返りつつ「過去の選りすぐりの回を放送できたりと、この時期だからこそ実現できたこともありました。この一年で印象に残っているのは、番組史上初となった芸能人1時間スペシャルです! やはり芸能人の方たちはおしゃべりも達者で、普段の大会とはまた違う盛り上がりがありました」と話した。
4月4日の放送では、これまで番組に出場した9000人から募集した思い出深いエピソードを選りすぐった「思い出エピソード大会」を送る。司会に就任して5年の谷原も驚くエピソード満載で「『アタック25』の歴史が感じられる回でした。家族模様を垣間見ることができたり…。改めて視聴者の方に参加していただいてこその番組だと思いました」としみじみ。今回から、優勝者が挑戦するクイズが沖縄・宮古島旅行となり「誰が勝つのか、初の宮古島旅行は獲得できるのか、乞うご期待です」とアピールした。
50周年に向けては「最近、お子さんが楽しみに見てくださっているといったお話を耳にしたりすることがあります。その子たちが親になって、さらにまたその子供たちが楽しんで見られるよう、番組を盛り上げていきたいと思います」と意気込んだ。