来年25周年を迎えるKinKi Kidsの今!

ジャニーズのV6が解散を発表したが、彼らの次に同行が注目されているグループがKinKi Kidsだ。来年25周年の節目の年を迎えるが、心配する声は少なくない。

V6が解散を発表し、KAT-TUNの中丸雄一はレギュラー出演している日本テレビ系情報番組「シューイチ」で「メンバーが抜けないで四半世紀やったというのは奇跡」とコメント。そのコメントを受ける形でTOKIOの松岡昌宏がパーソナリティを務めるラジオ番組「TOKIO WALKER」(NACK5)では「いいぞ中丸」とテレビの前で拍手したと話した。

さらに松岡は「(堂本)剛と(堂本)光一はどう思ってんのかね」とも話した。キンキは1997年にデビューし、来年は25周年。松岡は「2人組のほうが、俺の中では大変だと思うんだ。メンバー何人かいたらさ、『ちょっとコイツと気まずいな』って思うとき、違うところに逃げれたりするしさ」と互いに向き合わなければならない2人組の厳しさも口にした。

これまでもキンキは解散説が流れることもあった。ある音楽関係者は「一昨年にジャニー(喜多川)社長が亡くなったときも、特にジャニーさんと関係深かった2人は、事務所を辞めるだろうともといわれた時期もあった。2人ともたびたびインタビューなどで解散を否定はしてますが、それでもいつ辞めてもおかしくないという見方をしている人は多い」。

いまのところ変わらずに活動を続けているが、ある芸能関係者は「タッキー(滝沢秀明副社長)の手腕もグループ継続に一役買っていると言っていいでしょう。光一には舞台のプロデューサー的な立場にして、後輩の育成なども任せていたり、剛には音楽面のサポートをしていたりと、2人がうまく行くようにバランスを取っているといわれています」。

KinKi Kidsは25周年という壁を越えられるか。

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