28日に行われる予定だった準々決勝4試合が雨天順延となり、8校が甲子園で室内練習を行った。
仙台育英(宮城)と対戦する天理(奈良)の中村良二監督は「達を先発させる予定ではいました。順延になって恵みの雨かなと思います」と2試合連続完投のエース達孝太投手(3年)を気遣ったが、主将の内山陽斗外野手は達が中京大中京(愛知)の剛腕エース・畔柳亨丞(3年)をライバル視していることをポロリ。
「達は畔柳のことを意識していました。149キロ出したことを気にして『超えられた』『自分が150出したるぞ』と言ってました」と明かした。達は2回戦で148キロを計測している。193センチ右腕の大台到達なるか。