週明けは広範囲で黄砂が飛来 交通障害などに注意を

29日(月)正午の黄砂の予想

 28日(日)は、華北(中国北部)で黄砂が観測されている。日本列島でも、29日(月)から30日(火)にかけて、西日本を中心に広い範囲で黄砂が予想され、交通障害などに注意が必要だ。

視程5キロ未満の所も

30日(火)午前6時の黄砂の予想[上]と黄砂濃度と視程及びその影響の大まかな関係(参照 気象庁HP)[下]

 28日午後3時現在、華北では黄砂が観測されていて、視程が2キロメートル未満となっている所がある。日本列島でも、29日から30日にかけては、西日本を中心に広い範囲で黄砂が予想され、視程が10キロメートル未満となり、所によっては視程が5キロメートル未満となる見込み。屋外では所により黄砂が付着するなどの影響が予想され、また、視程が5キロメートル未満となった場合、交通への障害が発生するおそれがある。車の運転などに注意が必要だ。

(※視程とは、水平方向で見通しの効く距離。)

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