DeNA三嶋、屈辱晴らす無失点 抑えのプライド

引き分けに終わり、救援の三嶋(右から3人目)をねぎらう横浜DeNAナイン=東京ドーム

 ◆横浜DeNA1-1巨人

 1─1の九回から登板した横浜DeNAの守護神・三嶋がしっかり役目を果たした。

 開幕戦でサヨナラ弾を浴びた先頭の代打亀井に対し、153キロの直球で空振り三振に。嶺井のサインに首を振って投じた一球に、抑えとしての矜恃(きょうじ)をのぞかせた。

 以降の中軸も無失点でしのぎ、昨年6月20日以来となる今季初黒星の屈辱を晴らした。三浦監督も「本人がしっかりとやり返した。気持ち、気合も入っていた。ナイスピッチング」と評した。

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