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エバー航空とアフィニディは共同で、シンガポールのチャンギ国際空港で、デジタルプラットフォームによる新型コロナウイルスの陰性証明書の実証実験を開始した。
シンガポール発台北/桃園行きを対象に実施しており、実証実験を実施した早い段階で、搭乗手続きの待ち時間が平均5分短縮できたほか、多用な形式の陰性証明書の確認漏れを防ぐことが可能であることを確認した。実証実験の結果を基に、他の路線への導入も検討しており、今後はマレーシアとインドネシア初のフライトにも導入を拡大する。
シンガポールでは3月から、新型コロナウイルスの陰性証明書にQRコードの添付を開始している。チャンギ国際空港の地上職員がQRコードをスキャンし、必要条件を確認の上で、搭乗可否を判断する。