F1開幕戦のバーレーン・グランプリ(GP)決勝(28日、バーレン・サキール)、小林可夢偉以来、日本人7年ぶりのF1参戦となった角田裕毅(20=アルファタウリ・ホンダ)がデビューし、9位入賞を果たした。
昨年12月にアルファタウリ・ホンダと契約した角田は13番手スタート。序盤に17位まで順位を落としたものの、徐々に順位を上げ、ファイナルラップでランス・ストロール(32=カナダ)をかわし、9位に入った。デビュー戦7位だった中嶋悟と中野信治には及ばなかったものの、デビュー戦で初ポイントを獲得した。優勝はメルセデスのルイス・ハミルトン(36=英国)で通算96勝目を挙げた。
2チームにパワーユニットを供給するホンダは今季限りでF1での活動を終了する。