【ラグビー】パナソニック・福岡堅樹が今季終了までTLでプレー 今春から順天堂大医学部進学

福岡堅樹

ラグビートップリーグ(TL)のパナソニックは29日、所属する快速WTBの福岡堅樹(28)が今シーズン終了までプレーすることが決まったと発表した。

2019年日本W杯で日本がベスト8入りする原動力となった福岡はかねて医者を目指し、今春から順天堂大学医学部に進学することになったため、4月以降の去就については明言していなかったが、引き続きTLでプレーすることになった。

ここまでTL4試合で6トライをマーク。28日のNEC戦ではハットトリックを決めるなど、好調をキープしており、チームの開幕から負けなしの5連勝に大きく貢献している。4日に神戸製鋼、10日にヤマハ発動機と対戦し、その後はプレーオフを戦う予定で勝ち上がれば5月23日の決勝(東京・秩父宮)までプレーする予定だ。

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