【森保ジャパン】守田英正 W杯アジア2次予選モンゴル戦へ「プレッシャーを楽しみたい」

オンライン会見に応じる守田英正

日本代表MF守田英正(25=サンタクララ)が定位置を確固たるものにする。

29日のオンライン会見では、カタールW杯アジア2次予選モンゴル戦(30日、フクアリ)に向け「結果に対するこだわり、いい意味でプレッシャーを楽しむ。韓国戦(25日)でのプレーをベースとして、低い位置でのファウルやイージーミスがあったので、それを直す」と意気込みや修正点を語った。

2019年1月のアジアカップではメンバーに選出されたものの直前で負傷離脱し、代表の公式戦に臨むのは今回が初めて。それだけに「絶対に勝たなくちゃいけない重圧や、本当に国を背負って戦う重圧にまだ巡り合っていない。今後ステージを上がるにつれて重圧は上がってくるが、プレッシャーを楽しめるタイプ。楽しみ」と腕をぶした。

韓国戦では守備的MFで先発し、攻守に奮闘するなど存在感を示したが、同ポジションには今回は不選出の柴崎岳(28=レガネス)が君臨してきた。「長年支えてきた選手。攻撃のセンスや刺すようなパス、キックの精度は僕には足りないが、守備の部分では負けていないと思っている。超えていくためには攻撃で光るもの、特長をつくっていかなければ」と定位置奪取を誓った。

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