デーブ・スペクターが明かす志村けんさん〝海外伝説〟「志村さんとドリフの番組で日本を学ぶ」

志村けんさん

一周忌を迎えた稀代のコメディアン志村けんさん(享年70)の〝海外伝説〟をデーブ・スペクター氏が明かした!

昨年3月29日に、新型コロナウイルスに感染し亡くなった志村さん。1年が経過した今も、CSチャンネルなどでは、志村さんのコント番組を放送し続けている。そんな志村さんの意外に知られていない海外での〝伝説〟をTVプロデューサーのデーブ・スペクター氏が、同日の日本テレビ系ワイドショー「ミヤネ屋」で披露した。

「外国の人がまず志村けんさん、ザ・ドリフターズの番組を見て日本語を習ったりして、初めて見る日本のバラエティー番組として有名なんです。全世界でそうなんです」とデーブ氏。

つまり日本に興味があったり、日本通になった世界中の人々にとって、志村けんさんとドリフターズの番組が〝入門編〟になっていたというわけだ。

「アイ~ン」は、もはやアジアでは共通言語、じゃんけんのときの「最初はグ~!」も志村さんの発明とは、知らない人も多いそうだ。

一周忌のこの日、志村さんの〝幻の初主演映画〟「キネマの神様」の舞台挨拶が行われた。志村さんの代役を演じきった沢田研二は姿を見せなかったが、山田洋次監督が志村さんの思い出話を打ち明けていた。

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