あまりにも重大な人権侵害に欧米諸国が対中制裁を発動。これが現在ウイグル人に起きている真実『在日ウイグル人が明かす ウイグル・ジェノサイド』刊行!

株式会社ハート出版は、 ムカイダイス著『在日ウイグル人が明かす ウイグル・ジェノサイド』を刊行。

中国政府による不当な支配とウイグル人に対する悪質な人権侵害に対し、 ウイグル人自身が調査し、 書き下ろした真実の声。言葉を奪われ、宗教を奪われ、資源と食料を奪われ、人としての尊厳までをも奪われ、それでも独立国家「東トルキスタン」国民としての気概を失わないウイグル人の真の声がここにある。

中国・新疆ウイグル自治区において行われている現在進行形の人権侵害。 徹底した監視、 宗教弾圧、 ウイグル語教育の禁止、 強制避妊、 中絶強要──それだけではなく収容所における強制労働、 拷問、 集団レイプ、 強制臓器摘出など、 同地に住むウイグル人に対する中国政府の民族浄化政策は、 苛烈を極めている。

これを受けて欧米諸国がいち早く対中制裁を発動する中、 一向に動きを見せない日本政府。 一連の煮え切らない動きに対し、 在日ウイグル人自身が声を上げた。 同地ウルムチ出身の著者は、 日本留学後定住。 「万葉集」や「百人一首」といった日本文学のウイグル語翻訳だけでなく、 ウイグル文学の邦訳を手掛けている。 現在は大学で非常勤講師を務めているが、 祖国の現状に胸を痛め、 本書を執筆。 半自叙伝的な内容と共に、 ウイグルの地「東トルキスタン」とウイグル人の真実の歴史を語る。 また、 なぜウイグル人は揺るぎない親日の感情を持っているのか、 日本とウイグルとの知られざる関係についても言及する。 もちろん、 現在ウイグルで何が行われているか現地に住むウイグル人からの直接取材した内容や、 強制収容所からの脱出に成功した人たちの証言も抄録。 巻末には「強制収容所に収容されているウイグル知識人リスト」も掲載されている。

本書により、 いかにウイグル人たちが非人道的な扱いを受けているか、 そして中国共産党によるウイグル人支配が不当なものであるか理解できる。 本書の内容が世に広まることで、 不当な人権支配を受けているウイグル人たちが一刻も早く、 一人でも多く解放されることを願う。

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