【WWE】AJスタイルズの221センチ超巨漢用心棒・オモスがロウタッグ王座奪取をアピール

祭典でプロレスデビューを控えたオモスはエグザビア・ウッズ(下)を踏みつける。奥はAJスタイルズ(C)2021 WWE, Inc. All Rights Reserved.

【フロリダ州セントピーターズバーグ29日(日本時間30日)発】WWEロウ大会が配信され、祭典「レッスルマニア37」(4月10、11日、フロリダ州タンパ)でロウタッグ王者のニュー・デイ(コフィ・キングストン=39、エグザビア・ウッズ=34)に挑戦するAJスタイルズ(43)と221センチの超巨漢用心棒・オモス(27)が、前哨戦で圧巻の存在感を見せつけた。

ニュー・デイは挑戦者組をリングに上げるや、なぜかジェスチャークイズなどゲーム大会を開催。いずれもオモスが答えられずAJ組の全敗に終わった。王者組独特のコミカルなムードから一転、AJとウッズのシングル戦が行われると、祭典がプロレスデビュー戦となるオモスが、エプロンでウッズの足を引っ張ったため、AJの反則負けとなった。

試合が終わってもオモスはコフィをリフトアップすると実況席に投げ捨て、虫の息のウッズにもバックエルボーを見舞う。さらには3メートルの高さまで持ち上げる豪快なネックハンギングボムで完全KO。足で踏みつけるとAJが3カウントを叩いて勝利をアピールした。プロレスデビュー戦を前に、巨漢オモスが王座奪還を高々と宣言した。

「レッスルマニア37」は日本時間4月11、12日にWWEネットワークで配信される。

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