山口もえがナビゲーターに!コロナ禍の住まい方の変化を考えるスペシャルサイトがオープン

タレントの山口もえがナビゲーターを務める宅建協会の『消費者セミナー2021春』スペシャルサイトが3月12日に公開された。同サイトでは、昨年、コロナ禍により人々の間で起こった、住まい方や働き方などに対する価値観の変化や、新たな生活スタイルへの「転換=シフト」の動きに対しての、情報の提供、また、既存の住環境への見直しの提案などが、動画コンテンツを使ってわかりやすく紹介される。

サイト内では環境変化により住環境を思い切って変えようと考える消費者向けの動画コンテンツとして「住まいシフト」ムービーが用意されている。ここでは山口自身も動画内に登場し、優しい語り口調で消費者心理に寄り添った丁寧なナビゲーションを披露する。アニメを使った具体的な事例の紹介や、専門家を迎えての解説などもあり、複雑な情報もわかりやすく、参考にしやすい。

すでに6本の動画が上がっており、郊外(マンション)から都市部(マンション)へ引っ越しを考えている人や、実家のある地方から、都心の戸建てへ住まい変更を考えている人、逆に都市部のマンションから地方の戸建ての購入を考えている人など、それぞれのニーズに合った動画が用意されており、使いやすい。内容的にも子育てを考慮した住まいの選び方、感染リスク回避を考えた住まいの選び方、熟年世代の地方への移住、定年後の都市部への住まいシフトなど、興味深い内容が並ぶ。

また、同サイトでは「住まいの意識調査キャンペーン」(応募期間:2021年3月12日(金)~2021年5月31日)も開催。住まいの意識調査やアンケートへの回答に協力し、「応募条件」をすべてを満たした人に対し、抽選で200名に「Amazonギフト券500円分」が進呈される。同等額の500円を新型コロナウイルス感染拡大への対応を支える各種団体に寄付するかの選択も行うことができる。こちらの当選者は2021年7月上旬頃に決定し、登録されたメールアドレスに連絡される。

同サイトを運営する全宅連・全宅保証は全不動産業者(約12万業者余)の約80%が加入する国内最大の業界団体だ。山口も2015年にお笑いコンビ「爆笑問題」の田中裕二と結婚。子育てと仕事を両立するワーキングマザーとして活躍。性別、世代問わず、多くの人からの支持を集める存在。今回のナビゲーターには打って付けの人選だ。

コロナ禍による家庭環境の変化や、住環境への意識変化は今後も広がっていくと予想される。ITや技術革新により、新しいタイプの住環境、ライフスタイルも生まれ、社会はますます多様化が予想される。こんな時代だからこそ、同サイトを使って、もう一度今ある情報を整理し、自分にとって最適な住環境は何かを見つめ直すきっかけを作ってみても面白い。

参考

© 株式会社ジェイプレス社