高橋巧がSBKを離れブリティッシュスーパーバイクに参戦。チームメイトは水野涼とグレン・アーウィン

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 3月30日、ブリティッシュスーパーバイク選手権(BSB)に参戦しているHonda Racingは、高橋巧を起用すると発表した。昨年、全日本ロードレース選手権からスーパーバイク世界選手権(SBK)に移った高橋は、2021年に水野涼とともにBSBに参戦する。

 高橋巧は、2019年まで全日本ロード選手権に参戦しており、2017年には最高峰のJSB1000クラスでチャンピオンを獲得した経歴を持つ。また、鈴鹿8耐でも2010、2013、2014年の3度、MuSASHi RT HARC-PRO.で優勝を飾っている。

全日本ロードレース第8戦鈴鹿レース2の予選でポールポジションを獲得した高橋巧(Team HRC)

 彼が開発に携わったホンダCBR1000RRを駆り、スプリントレースと耐久レースで好成績を残してきた高橋は、2020年からMIEレーシング・ホンダ・チームからSBKに戦いの場を移した。

 SBKフル参戦の初年度は新型となったホンダCBR1000RR-Rを駆ったが、思うような成績を出せず、最高位は第6戦カタルーニャのレース2と第8戦エストリルのレース1の14位となり、6ポイントを稼ぎランキング22位で終えた。

2020年はSBKに参戦した高橋巧(MIEレーシング・ホンダ・チーム)

 そんな高橋巧は2021年にBSBに戦いの場を移す。チームメイトはグレン・アーウィンと水野で、マシンはBSB仕様のホンダCBR1000RR-Rとなる。

 また、水野はホンダが新たな試みとしてスタートさせた、各国のロードレース選手権に出場するライダーのさらなるステップアップのサポートを目的とする『Honda Superbike Challenge Program』の一環としての挑戦するが、高橋はBSBルーキーでありながらHRC契約ライダーとして参戦する。

2020年はSBKに参戦した高橋巧(MIEレーシング・ホンダ・チーム)

 高橋は「2021年シーズンは、Honda Racing UKからブリティッシュスーパーバイク選手権に参戦することを発表でき嬉しいです。BSBは走ったことのないサーキットなので、これから楽しみです。過去には清成龍一選手がチャンピオンになったこともあるので、良い結果を残せるように頑張ります」とコメントした。

 さらに、昨年高橋が所属したMIEレーシング・ホンダ・チームは同日、レアンドロ・メルカドを起用して2021年のSBKに参戦すると発表した。