コロナワクチン接種 長崎県内女性7人 副反応の疑い

 長崎県は30日、新型コロナウイルスワクチンを接種した20代~50代の医療従事者の女性7人に、じんましんや呼吸苦など副反応疑いの症状が確認されたと発表した。うち40代の1人は経過観察のため入院したが、翌日回復し退院した。県内の副反応疑いは計12人。
 接種した医療機関から独立行政法人医薬品医療機器総合機構に報告され、22~28日に国から県に情報提供があった。いずれも症状は軽く、投薬するなどして回復したという。今後、国で専門家がワクチン接種との因果関係を評価する。


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