長崎県は30日、昨年夏に平戸市主師町の県道平戸生月線沿いで発生した斜面崩落に伴い実施していた片側交互通行の規制を解除した。
県は崩落現場付近の民有地を借り、県の道路用地と合わせた暫定車線の工事を実施。幅6.5メートル、長さ180メートルの整備が同日終了した。
崩落現場は平戸島と生月島を結ぶ、唯一の道路に面している。昨年7月24日早朝に斜面が崩落し、8カ月以上、片側交互通行の規制が続いていた。
平戸生月線の通行規制解除 暫定車線を整備
- Published
- 2021/03/31 10:02 (JST)
- Updated
- 2021/03/31 10:09 (JST)
© 株式会社長崎新聞社