離島カード配布開始 長崎は全国最多36種類

離島カード

 島ごとの特徴や魅力を紹介する「離島カード」を内閣府が発行し、配布を始めた。第1弾は特定有人国境離島地域(一部除く)の66種類。うち長崎県は全国最多の36種類を占める。
 表面には写真と来島日の自筆記入欄、裏面には「人よりネコが多い」などプロフィルを記載。来訪や周遊を促すため1人につき1枚、しかも現地に足を運ばないともらえない。
 船などアクセス手段を示すマークが多いほど「到達難易度」は高い。中には蕨小島(わらびこじま)(五島市)のように定期航路がない場所も。それがかえってコレクター心理をくすぐるか。もちろん、そうでない方も島旅の記念にどうぞ。

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