EC欧州委員会がmAbxience社のベバシズマブ(Bevacizumab)を特定の種類のがん治療に対し承認

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バイオ医薬品の開発、製造、販売に10年以上携わっているグローバルな総合バイオ企業のmAbxience社は、ヨーロッパ全域で患者に対する生物学的治療法を拡大しています。

マドリッド, 2021年3月31日 /PRNewswire/ --欧州委員会(EC)はヨーロッパmAbxience社のAvastin(R)(ベバシズマブ)の後発生物製剤であるMB02を欧州で承認しました。

Alymsys(R) や Oyavas(R)として市場に流れているMB02は、基準となる医薬品との類似性が高く、データではAvastin(R)と同等の品質、安全性、有効性が示されています。MB02は結腸/直腸がん、乳がん、非小細胞肺がん、腎細胞がん、上皮性卵巣がん、卵管/原発性腹膜がん及び子宮頸部がんの治療を目的としています。

mAbxience社の営業部長であるEmmanuelle Lepine氏は次のように述べています。「私たちは現在、ヘルスケアシステムとその持続可能性に焦点を当てた、世界的に重要な時期に直面しています。」

「欧州市場でAlymsys(R) や Oyavas(R)として知られているベバシズマブ(Bevacizumab)を弊社で発売することはイノベーションと最先端の研究開発技術を応用して、高品質で手頃な価格の医薬品を得ることができることを示す完璧な例となるでしょう。またこの医薬品によって、医療機関は代替手段を手に入れられるだけでなく、患者が高価な治療法を利用する機会を増やすことにもなるでしょう。」

mAbxience社とは

mAbxience社とは モノクローナル抗体の開発、製造、販売に特化した一体型の全世界的バイオ医薬品企業であり、製薬企業であるInsud Pharmaのグループ企業です。2010年に設立されたmAbxienceは、スペインとアルゼンチンで3箇所の最も先端的施設を運営しており、 さまざまな治療領域にまたがる複数のバイオ医薬品を開発しています。2014年、mAbxienceは最初の後発生物製剤であるRituximab(製品コードRTXM83-MB01)を発売し、現在は世界中のさまざまな市場で承認・販売されています。2番目の製品であるBevacizumab(製品コード:BEVZ92-MB02)は、2016年に開発され中南米市場で発売されています。

mAbxience社では医薬品の品質、安全性、有効性を重視しています。mAbxience社の従業員一同は、世界中の患者のケアと弊社のバイオ医薬品を利用拡大することに情熱を注いでいます。弊社の使命は、高額な薬剤を必要とする疾病患者に対して質の高い治療を行えるよう改善し、持続可能性のある医療システムになるよう積極的に貢献することです。

Insud PharmaグループはHugo Sigman 博士とSilvia Gold博士によって設立され、医薬品分野で40年以上の経験を持ち、世界中に6,000人以上の専門スタッフを擁しています。

放棄声明書

本新聞発表文に記載されている記述のうち、史実以外のものは、将来の見通しもしくは現在入手可能な情報に基づく将来の予測を記述している可能性があります。弊社事業および弊社の開発販売している製品が様々なリスクと弊社のコントロール範囲内を超えた不確実性を持っているのと同様で、当然のことながらリスクや不確実性を伴います。将来の見通しに関する記述は、本リリースの日付時点におけるmAbxienceの経営陣の判断を示すものであり、本発表を行った段階で、ここに含まれる将来の見通しに関する記述を更新する意図や義務を放棄しています。

(日本語リリース:クライアント提供)